西山蓮都とは何者?セイバーで助けられた少年が仮面ライダーケイになるまで

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2026年9月6日から放送が始まる『仮面ライダーマイス』で、仮面ライダーケイ役を演じる西山蓮都さん。

17歳の若手俳優ですが、実は今回が初めての仮面ライダー出演ではありません。

西山さんが俳優として初めて役をもらった作品は、2020年の『仮面ライダーセイバー』。当時は仮面ライダーに助けられる少年を演じていました。

それから6年。

NHKドラマで主人公を演じ、『HUNTER×HUNTER』ではゴン役を任され、今度は自分自身が仮面ライダーへ変身します。

経歴だけを見ると順調にステップアップしてきた若手俳優ですが、過去のインタビューまで調べると、役を引き継ぐ重圧に涙したり、ゴンを演じるために道端の「葉っぱ」まで観察したりと、意外な一面も見えてきました。

西山蓮都さんとは、いったいどんな俳優なのでしょうか。

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西山蓮都とは?17歳で仮面ライダーケイに抜擢

西山蓮都さんは、2009年5月4日生まれの17歳。スペースクラフトに所属する俳優です。

西山蓮都
項目内容
名前西山蓮都
読み方にしやま れんと
生年月日2009年5月4日
年齢17歳
身長165cm
所属スペースクラフト
主な出演作『むこう岸』
『HUNTER×HUNTER THE STAGE 3』
『仮面ライダーマイス』など

2026年9月から出演する『仮面ライダーマイス』では、十二支同盟の「酉」にあたるケイ/仮面ライダーケイを演じます。

ケイは十二支同盟の最年少で、100年の眠りから目覚めた仲間たちの中でも、スマートフォンを使いこなすなど現代文明への順応が早いキャラクターです。

西山さん自身はケイについて「何事にも興味津々」で天真爛漫、十二支の中でもかなり自由奔放な人物だと紹介しています。

ただ、西山さんにとって今回の仮面ライダー出演には、もうひとつ特別な意味があります。

『仮面ライダーセイバー』で助けられた少年だった

西山さんが俳優として初めて役をもらった作品が、2020年の『仮面ライダーセイバー』でした。

第1話に「亮太」という少年役で出演しています。

亮太は事件に巻き込まれ、ワンダーワールドへ飛ばされてしまう少年。最後は神山飛羽真が変身した仮面ライダーセイバーの活躍によって、無事に両親のもとへ戻ることができました。

つまり当時の西山さんは、仮面ライダーに助けられる側だったわけです。

それから6年後の2026年。今度は自分自身が仮面ライダーケイへ変身します。

さらに面白いのが日付です。

『仮面ライダーセイバー』第1話の放送日は2020年9月6日

そして『仮面ライダーマイス』第1話も2026年9月6日に放送されます。

西山さんは小さいころから仮面ライダーを見て、テレビの前で何度も変身ごっこをしていたそうです。

そのため今回、自分が仮面ライダーに変身できると知ったときは驚いたとコメントしています。

仮面ライダーに憧れていた少年が、俳優として初めて出演した『セイバー』では助けられる側に。

そして6年後、本当に仮面ライダーになりました。

子役からNHKドラマの主人公へ

『セイバー』出演後、西山さんは『教場II』『ファイトソング』『探偵が早すぎる2』などに出演。

主要人物の幼少期を演じる仕事などを通じて、子役として経験を積んでいきました。

大きな転機となったのが、2024年のNHK特集ドラマ『むこう岸』です。

西山さんは主人公・山之内和真役を担当しました。

生活保護やヤングケアラー、教育格差などを扱った作品で、西山さんにとっても簡単な役ではなかったようです。

本人によると、和真は「自分とは正反対」の性格。

感情をあまり表に出さない人物だったため、表情や目線を意識し、自分が和真だったらどう感じるのかを深く考えながら演じたと振り返っています。

撮影を通して、自分自身も何かを諦めてしまうことがあるものの、諦めずに進めば想像とは違う道に出会えることを感じたとも話しています。

まだ10代前半から半ばの時期ですが、すでに「その人物ならどう感じるのか」をかなり考えながら役に向き合っていたことが分かります。

ゴンを演じるために「葉っぱ」まで観察

西山蓮都さんの役への向き合い方がさらによく分かるのが、2025年の『HUNTER×HUNTER THE STAGE 3』です。

西山さんはオーディションを経て、主人公ゴン役に選ばれました。

しかも西山さん自身、以前から舞台版を見ていた『HUNTER×HUNTER』ファン。

第2弾についても、スーツ姿で登場する幻影旅団を見て「ファンとしてたまらなかった」と語っています。

そして面白いのが、ゴンを演じるための役作りです。

演出の山崎彬さんから、普段見ているものの中にも新しい発見を見つけることを教わった西山さん。

道端の葉っぱや建物など、いつもなら何気なく通り過ぎてしまうものもよく観察し、新鮮な気持ちで面白さや楽しさを感じるようにしていたそうです。

筋トレや発声練習といった分かりやすい役作りとは少し違います。

「ゴンを演じる」というより、ゴンのような目で世界を見る。

そんなところから役を作ろうとしていたことが分かる、興味深いエピソードです。

大先輩の言葉に涙した「3人のゴン」対談

もうひとつ、西山さんの素顔がよく出ているエピソードがあります。

アニメ版『HUNTER×HUNTER』でゴンを演じる潘めぐみさん、舞台第1弾・第2弾のゴン役・大友至恩さん、そして西山さんによる「3人のゴン」対談です。

憧れの潘さんを前に、西山さんはかなり緊張していた様子。

潘さんの声の魅力を伝えようとするものの、うまく言葉がまとまらず、最後はストレートに「好きです」と伝えています。

すると潘さんからは、その不器用な伝え方まで含めて「ゴンらしい」と返されました。

そして対談の最後。

潘さんから、ゴンに選ばれた時点で西山さん自身にゴンを演じるものが備わっている、という意味で「ナチュラルボーンゴン」と背中を押されます。

さらに「いい意味で頑固さを感じた」「そのままでいい」と言葉をかけられると、西山さんは涙をこらえられなくなりました。

普段はこんなに泣かないと話しながら、これまで築かれてきたものをしっかり受け継ぎたいと決意を語っています。

人気作品の主人公を任されたことを、単なる仕事のひとつとしてではなく、かなり大きな責任として受け止めていたのでしょう。

同時に、好きな作品や役に対して、とても素直で熱い一面を持っていることも伝わってきます。

17歳で迎える次の大役「仮面ライダー」

子役として誰かの幼少期を演じていた少年が、『むこう岸』では主人公になり、『HUNTER×HUNTER』ではゴンを演じる。

そして2026年には『黒崎さんの一途な愛がとまらない』『タツキ先生は甘すぎる!』『Tokyo middle 30』とドラマ出演が続き、ついに仮面ライダーへ。

こうして振り返ると、西山蓮都さんは『仮面ライダーマイス』で突然現れた新人ではありません。

数年間かけて少しずつ大きな役を任されるようになり、17歳でケイ/仮面ライダーケイという大役にたどり着いた俳優です。

そして過去のインタビューを追っていくと、役について深く考え、好きな作品にはかなり熱くなり、先輩の言葉を涙するほど真剣に受け止める人物であることも見えてきます。

2020年9月6日には、仮面ライダーに助けられる少年。

2026年9月6日には、自ら仮面ライダーへ。

この6年間の積み重ねを知ってから『仮面ライダーマイス』を見ると、ケイ/仮面ライダーケイを見る目も少し変わってきそうです。

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