中山翔貴は何者?野球一筋16年の元球児が『救命病棟24時』の医師役になるまで

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2026年10月12日から放送される『救命病棟24時』で、熱血研修医・長良達平を演じる中山翔貴さん。

父はタレントの中山秀征さん、母は元宝塚歌劇団トップ娘役の白城あやかさんなんです。

しかし、中山翔貴さん自身は、幼い頃から芸能界を目指していたわけではありません。

大学卒業まで野球を続け、強豪・青山学院大学野球部では思うように試合へ出られない時期も経験しました。その後、俳優という新しい世界へ飛び込んでいます。

今回演じる長良達平も、プロ野球選手になる夢に破れ、救命医を目指した元球児です。中山翔貴さんの歩んできた人生と重なる部分の多い、注目の役になっています。

[画像指示1:野球場のマウンドに立つ青年と、救命救急センターで研修医として働く青年を左右に配置。野球から医療ドラマへ進んだ人生を表現。本人に似せすぎないイメージイラスト。16:9]

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中山翔貴のプロフィール

項目内容
名前中山翔貴(なかやま・しょうき)
生年月日1999年3月18日
年齢27歳(2026年9月現在)
出身地東京都
身長180cm
血液型B型
出身大学青山学院大学
所属事務所ワタナベエンターテインメント
俳優デビュー2022年
特技野球、アンダースロー

中山翔貴さんは、ワタナベエンターテインメントの若手俳優ユニット「WAVE」のメンバーとしても活動しています。

2022年に俳優デビューし、所属事務所の公式プロフィールによると、デビュー4年目で出演作は20作品を超えています。

野球に打ち込んだ16年間

華やかな芸能一家で育った中山翔貴さんですが、学生時代の中心にあったのは芸能活動ではなく野球でした。

小学1年生で野球を始め、高校では投手と外野手を務めます。高校2年生の頃には、投手兼外野手の「二刀流」として甲子園を目指す姿が報じられました。

青山学院大学へ進学した後も硬式野球部に所属。緩急を生かすアンダースローの投手としてプレーしました。

しかし、実力のある選手が集まる野球部でレギュラーをつかむことはできませんでした。本人によると、初めてベンチ入りできたのは大学4年生の春です。

思うように試合へ出られなくても、途中で投げ出すことはありませんでした。大学4年生の秋には、所属していた青山学院大学野球部が7年ぶりとなる東都大学野球一部昇格を果たしています。

主力選手として活躍した華やかな経歴ではありません。それでも、結果が出ない時期を乗り越えて野球をやり切った経験は、その後の俳優人生にもつながっています。

父は中山秀征、俳優を目指したきっかけは母の舞台

中山翔貴さんの父親は、タレントや司会者として長く活躍する中山秀征さんです。

母親は宝塚歌劇団星組の元トップ娘役・白城あやかさん。中山翔貴さんは4人兄弟の長男として育ちました。

父と同じ芸能界へ進みましたが、俳優を目指す直接のきっかけになったのは母の舞台です。

高校3年生だった2017年、中山さんは『エリザベート TAKARAZUKA20周年スペシャル・ガラ・コンサート』を観劇しました。

華やかな舞台で堂々と演じる母親の姿と、生の舞台ならではの迫力に心を動かされ、「自分もこういう世界に立ってみたい」と感じたそうです。

ただし、そこで野球を辞めて芸能活動を始めたわけではありません。俳優への思いを抱きながら大学野球を最後まで続け、卒業後に新しい道へ進みました。

芸能界へ入る際、父から教えられたのは細かな演技方法ではなく、謙虚さや人とのつながりを大切にすること、そして現場で学ぶことでした。

また、弟の中山脩悟さんも俳優として活動しています。脩悟さんも青山学院大学野球部出身で、2026年には初主演舞台に立ちました。

『下剋上球児』から『教場』までの俳優人生

中山翔貴さんは2022年、テレビ東京系ドラマ『しろめし修行僧』で俳優デビューしました。

演じたのは、ハナコ・岡部大さんが演じる主人公・米田たくあんの弟、米田つぶあんです。初めてのドラマながら、役作りのために髪を丸刈りにして撮影へ臨みました。

その後、『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』『ドラフトキング』『沈黙の艦隊』などへ出演。大きな転機となったのが、2023年のドラマ『下剋上球児』です。

中山さんは半年近く続いた野球オーディションを勝ち抜き、野球への情熱にあふれた阪大輔役を獲得しました。投球審査では140キロを記録したことも明かしています。

野球経験だけで起用されたのではなく、長期間のオーディションを突破して役をつかんだ点は見逃せません。

その後はNHK連続テレビ小説『おむすび』やNetflix『恋愛バトルロワイヤル』などに出演。2026年の『教場 Reunion/Requiem』では、警察学校の生徒・真鍋辰貴役を演じました。

野球経験を生かした役から始まり、爽やかな青年、複雑な恋愛に悩む生徒、厳しい警察学校で成長する若者へと、少しずつ演技の幅を広げています。

『救命病棟24時』で演じる元球児の研修医

中山翔貴さんが『救命病棟24時』で演じる長良達平は、都立第三病院に勤務する研修医2年目です。

下町で自営業を営む家庭の3兄弟の長男として育ち、高校まではプロ野球選手になることを本気で目指していました。

しかし、甲子園予選で敗退し、野球選手への道を断念します。落ち込んでいたときに偶然見た医療ドラマの救命医に憧れ、3浪の末に医学部へ入学しました。

救命医になりたいという熱意は誰にも負けませんが、技術や経験が気持ちに追いつかず、空回りしてしまうこともある人物です。

中山さん自身も長良について、熱血で体育会系、何事にも全力で向き合う人物だと説明しています。

『救命病棟24時』第1シリーズが放送された1999年は、中山翔貴さんが生まれた年でもあります。本人も、長く続いてきた作品へ参加できることに強い縁を感じているそうです。

野球での挫折が長良達平の演技につながる

長良達平と中山翔貴さんの人生が、完全に同じというわけではありません。

それでも、野球に打ち込み、思いどおりにならない経験をした後、まったく違う道へ進んだ点は重なります。

大学野球では、なかなか試合へ出られませんでした。俳優になってからも、最初から大きな役ばかりを演じてきたわけではありません。

『下剋上球児』では、投球技術や野球経験がそのまま武器になりました。一方、『救命病棟24時』では、野球で味わった悔しさや、新しい世界で経験を積んできた時間が演技に生かされそうです。

中山翔貴さんが注目された最初の理由に、両親の知名度があったことは否定できません。

しかし、『下剋上球児』では長期間のオーディションを勝ち抜き、『教場』では厳しい訓練を経験。少しずつ自分の力で出演作を増やしてきました。

『救命病棟24時』は、中山さんにとって初の月9出演であり、初めて挑戦する医師役です。

「中山秀征さんの長男」ではなく、「俳優・中山翔貴」としてどのような印象を残せるのか。本人の経験と重なる熱血研修医・長良達平は、その大きな分岐点となる役かもしれません。

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