福田萌維は何者?少年野球から20歳でJLPGA初優勝した注目ゴルファー

スポーツ
スポンサーリンク

2026年9月、女子ゴルフ界で新たな注目選手が誕生しました。

「ゴルフ5レディス」でJLPGAツアー初優勝を飾った福田萌維(ふくだ・めい)選手です。

まだ20歳、プロ2年目。最終日は木戸愛選手とのプレーオフにもつれ込みましたが、3ホール目にバーディーを奪って勝負を決めました。

これだけなら「若手女子プロが初優勝した」という話ですが、福田萌維選手の経歴を調べてみるとなかなか面白いものがあります。

実は小学生時代は男子に交じって野球をしていた「野球少女」。中学では陸上部に入り、ハードル競技にも取り組んでいます。

野球、陸上、そしてゴルフ。

少し変わった道を歩いてきた「めいめい」とは、いったいどんな選手なのでしょうか。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

福田萌維のプロフィール

福田萌維選手は2006年6月18日生まれ、和歌山県岩出市出身です。

身長は167cm。宮崎県の日章学園高校を卒業し、2024年のJLPGAプロテストに合格しました。現在はニトリに所属しています。

名前の「萌維」は「めい」と読みます。

少し珍しい名前ですが、兄が好きだった『となりのトトロ』の登場人物「メイ」にちなんで名付けられたそうです。

周囲からは「めいめい」と呼ばれることもあり、試合中の真剣な表情とはまた違った親しみやすさを感じます。

実は小学生時代は「野球少女」

福田萌維選手は、最初からゴルフ一筋だったわけではありません。

小学1年生から6年生まで取り組んでいたのは少年野球でした。

兄の影響で野球を始め、男子に交じってプレー。ポジションはセンターを守っていました。

そして、ゴルフを始めるきっかけにも野球が関係しています。

当時所属していた少年野球チームの監督がゴルフにも関わっており、9歳ごろにゴルフを勧められたことでクラブを握るようになりました。

今の福田選手につながる最初の転機は、ゴルフ場ではなく少年野球の現場にあったのです。

野球経験は、その後のゴルフにも影響しました。

早くから飛距離が出る一方、バットを握っていた影響によるグリップのクセに悩んだ時期もあったそうです。

野球で得たパワーを生かしながら、ゴルファーとしての形を作っていったことが分かります。

中学では陸上部へ ハードルにも挑戦

中学時代は、学校で陸上部に所属しました。

取り組んでいたのはハードル競技で、県大会にも出場。リレー選手として走った経験もあります。

ゴルファーが陸上部というのは少し意外ですが、福田選手にとっては体づくりの意味もありました。

下半身や体幹を鍛えることで、ゴルフにもプラスになります。

小学生時代の野球に続き、中学では陸上。

さまざまな競技を経験してきたことが、福田選手の高い身体能力につながっているのでしょう。

日章学園高校へ 菅楓華との出会い

高校進学では地元・和歌山を離れ、宮崎県の日章学園高校を選びました。

福田選手自身が学校を探し、体験入学を経て進学を決めています。

高校では1年生からゴルフ部のレギュラーとして活躍。全国高校ゴルフ選手権の団体戦優勝にも貢献し、3年生ではキャプテンも務めました。

そして、ここで出会ったのが現在JLPGAツアーで活躍する菅楓華選手です。

2人は高校時代から親しく、遠征では同じ部屋になることもありました。

福田選手は菅選手を「ふうかさん」、菅選手は福田選手を「めいめい」と呼ぶ関係だったそうです。

福田選手がプロテストを受験する際にも、菅選手から「プロテストだと思いすぎず、いつもの試合のように」という趣旨のアドバイスを受けています。

現在は、それぞれがプロとして同じJLPGAの舞台で戦っています。

高校3年生でプロテスト一発合格

2024年、高校3年生だった福田萌維選手はJLPGAプロテストに挑戦します。

結果は初受験で合格。

プロテストは女子ゴルファーにとって非常に狭き門ですが、最終日にスコアを伸ばして順位を上げ、プロ入りを決めました。

少年野球から始まり、陸上を経験し、和歌山を離れて宮崎へ。

その道のりが、ここでプロゴルファーへとつながりました。

ただ、プロ入り直後からすぐに大活躍したわけではありません。

福田選手が一気に存在感を増したのは、プロ2年目の2026年です。

2026年に一気に開花 3か月で2度の初優勝

2026年6月、福田選手はステップ・アップ・ツアーでプロ初優勝を飾ります。

そして約3か月後、9月の「ゴルフ5レディス」でJLPGAレギュラーツアー初優勝を達成しました。

大会2日目には通算11アンダーで首位に浮上し、最終日最終組へ。

最終日は順調にスコアを伸ばしていましたが、17番でダブルボギーを叩き、木戸愛選手と並んでプレーオフへ突入します。

それでも崩れませんでした。

プレーオフ3ホール目でバーディーを奪い、初優勝を決めます。

ステップ・アップ・ツアー初優勝から、わずか約3か月。

福田萌維という名前が一気に広く知られることになりました。

「めいめい」はどんな選手?

試合では落ち着いたプレーを見せる福田選手ですが、コースを離れると20歳らしい一面もあります。

初優勝後には、自分でもこれほど早く勝てるとは思っていなかったという驚きを見せています。

一方で、試合中は17番のダブルボギーを引きずらず、その後のプレーオフを勝ち切りました。

ミスをしても、すぐに次の一打へ切り替える。

「めいめい」という柔らかい愛称の一方で、勝負の場ではかなり芯の強い選手です。

次に目指すのは海外の舞台

20歳でJLPGA初優勝を果たした福田萌維選手ですが、視線は国内だけに向いているわけではありません。

以前から海外でプレーすることへの意欲を持っており、将来的には海外メジャーや米国ツアーへの挑戦も視野に入れています。

今回の初優勝によって、その目標も少し現実味を増してきました。

少年野球からゴルフへ転向し、陸上も経験。高校では親元を離れて宮崎へ渡り、そこからプロの世界へ。

かなり独特な道を歩いてきた福田選手が、次はどこまで進んでいくのか。

今後の成長が楽しみな選手です。

まとめ

福田萌維選手は、2026年9月のゴルフ5レディスでJLPGAツアー初優勝を果たした20歳の女子プロゴルファーです。

少年野球、陸上、高校ゴルフと少し変わった道を歩みながら、プロ2年目で初優勝までたどり着きました。

「めいめい」の愛称で親しまれる若手ゴルファーが、ここから国内、そして海外でどこまで活躍するのか注目です。

コメント