トランプより大きく見せたい!…からの「足浮き」大失敗

政治
スポンサーリンク

先日の米中首脳会談、世界中のネット民が注目したのは政治の駆け引きではなく、まさかの「ソファーの高さ」でした。

身長190cmのトランプ大統領に負けじと、習近平国家主席が座るソファーの座面だけが不自然に高く設定されていたのです。

足浮き

「我が国のトップを大きく、偉大に見せたい」という意図はミエミエだったのですが、致命的な計算違いがありました。座面を高くしすぎた結果、習近平氏の足が床に届かず、少し浮いてしまったのです。

この「足ブラブラ状態」の不格好な画像は瞬く間に拡散。大国の威信をかけた首脳会談の場は、皮肉なことに絶好のネットミーム誕生の舞台となってしまいました。

権威を見せつけようとして、世界中から「可愛い」「子どもみたい」とイジられるという、これ以上ないほどの大爆死を遂げたのです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

「プーさん」もNG?過去にもあった異常な面子への執着

実は、中国政府が最高指導者の「視覚的なイメージ」に対して過敏になり、結果的に世界から失笑を買ったのは今回が初めてではありません。

プーさん

最も有名なのが「くまのプーさん」のネット検閲です。かつて、オバマ元大統領と並んで歩く習近平氏の姿が「プーさんとティガー」に似ているという画像がネット上で出回りました。

普通の国なら「親しみやすい」で終わる話ですが、中国当局はこれをトップへの侮辱と受け取り、SNSからプーさんの画像や検索ワードを徹底的に削除・検閲したのです。

「中国のトップはプーさんと呼ばれることすら許容できないほど器が小さい」

という事実を世界中に宣伝する結果となってしまいました。

マウント取り

また、外交の舞台での「マウント取り」も彼らの常套手段です。2016年にオバマ元大統領がG20で中国を訪れた際、中国側は意図的に大統領専用機に赤じゅうたんを敷いたタラップ(階段)を用意しませんでした。

オバマ氏は機体後部の目立たない非常口からの降機を余儀なくされ、中国側が「我々の方が優位である」と国内向けに誇示するための嫌がらせだと報じられました。

このように、相手を物理的に見下ろすための小細工や、トップのイメージを守るための過剰な反応は、中国の権威主義における「お家芸」なのです。今回のソファー底上げ事件も、この滑稽な歴史の延長線上にあります。

誰がこんなポンコツ演出を?「過剰忖度」の悲劇

それにしても、なぜこんなコントのような失敗が起きたのでしょうか。おそらく習近平氏本人が

「俺の椅子を高くしろ!」

と指示したわけではないでしょう。背後にあるのは、中国官僚たちによる涙ぐましい過剰な忖度です。

椅子の高さ

絶対的な権力者であるトップの面子を何より重んじる彼らは、「トランプ大統領に見劣りさせてはならない」と必死に知恵を絞ったはずです。しかし、上に媚びることばかりに気を取られ、「物理的に足が届くかどうか」という最も基本的な確認がすっぽり抜け落ちてしまった。

誰も「これ、高すぎて足が浮きませんか?」とツッコミを入れられない。そんな独裁国家特有の風通しの悪さと、お役所仕事の限界が見事なまでに露呈した瞬間でした。

笑えない裏側…世界に恥をさらした担当者の末路

末路

さて、私たちネット民は画像を作って大笑いして終わりですが、笑い事では済まされない人たちがいます。この歴史的失態をやらかした、中国政府の裏方や担当者たちです。

「最高指導者の権威を世界中で笑い者にさせた」という罪は、あの国ではどう扱われるのでしょうか。想像するだけでも身の毛がよだちます。

「椅子の高さを間違えました」という理由でクビになることはないでしょう。そんなことをすれば、失敗を公式に認めることになるからです。

しかし、数ヶ月後、あるいは数年後に、このソファーを手配した担当官僚が「重大な規律違反」「汚職」といった全く別の名目で突然ニュースに登場し、そのまま表舞台から姿を消す……。そんな、中国の「見えない粛清」のパターンが発動してもなんら不思議ではありません。

権威を気にして自爆する、独裁国家の笑えないオチ

独裁国家

自分を大きく見せようとする背伸びが、結果的に最もみっともない姿を世界にさらすことになった今回のソファー事件。

情報が瞬時に拡散し、誰もが画像をイジれる現代のネット社会において、古典的な「権威の演出」がいかに無力で滑稽なものかを証明してしまいました。次に首脳会談が行われるとき、中国側の担当者はメジャーを持った手が震えて止まらないかもしれません。

コメント