祝10周年！『アイドリッシュセブン（アイナナ）』が愛され続ける理由とは？

2025年8月20日、大人気スマートフォン向けアプリ『アイドリッシュセブン』が、ついにリリース10周年を迎えました。ファンからは「アイナナ」の愛称で親しまれ、単なるアイドル育成ゲームの枠を超えて、多くの人々の心を掴んで離さない本作。

なぜこれほどまでに『アイドリッシュセブン』は愛され続けるのでしょうか。

話題のワダイでは、まだプレイしたことがない方にも分かりやすく、その魅力と人気の理由を徹底的にご紹介。さらに、10周年を迎えたアイナナの今後の展望にも迫ります。

『アイドリッシュセブン（アイナナ）』とは？

『アイドリッシュセブン』は、プレイヤーが新人男性アイドルグループのマネージャーとなり、彼らをトップアイドルへと導いていく物語が描かれるゲームです。

ジャンルは、ストーリーを読み進めるノベルパートと、ハイクオリティな楽曲で遊べるリズムゲームパートが融合した「アイドル育成リズムゲーム」です。

あなたは小鳥遊（たかなし）芸能事務所に所属する新人マネージャーとして、7人組の新人アイドルグループ「IDOLiSH7」をトップアイドルの座へと導くという大きな使命を担っています。

彼らを輝かせるためには、まず「ライブ」を成功させなければなりません。これは楽曲のリズムに合わせて画面をタップしていくリズムゲームで、簡単な操作で誰でも楽しむことができます。時には、アイドルたちの美麗なMVが背景で流れ、彼らのパフォーマンスをより一層華やかに彩ります。

また、この物語の核心となるのが、フルボイスで展開される重厚な「ストーリー」です。トップアイドルを目指す過程で描かれる、笑いあり、涙ありのドラマチックな展開は、あなたを夢中にさせること間違いありません。

彼らの成長や葛藤をすぐそばで見守り、支えていくのがマネージャーであるあなたの重要な役割です。

そして、ライブを重ねていくことで、アイドルたちのカードを「育成」することができます。経験を積ませ、彼らの内に秘められた才能を開花させていきましょう。あなたの手腕が、IDOLiSH7の未来を大きく左右するのです。

10年という長きにわたりファンを魅了し続ける人気の理由は、大きく分けて3つあります。

アイナナ最大の魅力は、そのシナリオにあります。キラキラしたアイドルの世界の裏側にある、葛藤、嫉妬、挫折、そして仲間との絆といった人間ドラマを非常にリアルに描いています。

キャラクターたちが直面する困難を共に乗り越えていく中で、プレイヤー（マネージャー）は物語に深く感情移入し、彼らの成長を心から応援したくなります。

登場するアイドルたちは、IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale、ŹOOĻといったユニットに所属しており、一人ひとりが非常に個性的で魅力的です。

彼らの声を担当するのは、増田俊樹さん、白井悠介さん、代永翼さん、KENNさん、阿部敦さん、江口拓也さん、小野賢章さんをはじめとする豪華声優陣。

フルボイスで紡がれる物語は、キャラクターの魅力を最大限に引き出しています。

ゲームを彩る楽曲は、有名コンポーザーが多数参加しており、どの曲も非常にクオリティが高いことで知られています。

ポップで元気な曲から、クールでダンサブルな曲、切ないバラードまでジャンルは多彩。キャラクターの心情とリンクした歌詞も秀逸で、音楽作品としても高く評価されています。

魅力的なキャラクターたちを生み出したのは、キャラクター原案を担当した絵師、少女漫画家の種村有菜（たねむらありな）先生です。

『神風怪盗ジャンヌ』や『満月をさがして』など、数々の大ヒット作で知られる種村先生の繊細で華やかなイラストが、アイナナの世界観を確立しています。

数多くのアイドルの中から、特にファンからの支持が厚いキャラクターを一部ご紹介します。


七瀬陸（ななせりく / IDOLiSH7）	天性の歌唱力を持つグループのセンター。素直で努力家な性格で、多くの人を惹きつけます。
九条天（くじょうてん / TRIGGER）	完璧主義なプロ意識を持つ「現代の天使」。IDOLiSH7のライバルグループのセンターです。
逢坂壮五（おうさかそうご / IDOLiSH7）	温和で真面目な好青年ですが、内に秘めた情熱と意外な一面も。
百（もも / Re:vale）	常に明るく元気なトップアイドル。ファンや後輩への気遣いを忘れない太陽のような存在です。