MONAMISA(モナミサ)さんの「踊ってみた」を以前から見ている人なら、最近の動画を見て「あれ?」と思ったことがあるかもしれません。
ハイキックは相変わらず高い。
スカート系のコスプレ衣装も健在です。
ところが、以前ならそのまま映っていた場面に、最近はモザイクや画像処理が入り、見えないようにされている動画が目につくようになりました。
かなり身も蓋もない言い方をすれば、

昔は見えていたのに、最近は隠すようになった
ということです。
もちろん、ミステリアスに包まれたMONAMISAさん本人からは何の説明もありません。
MONAMISAさんらしく、何も語らないまま動画の見せ方だけが変わっています。
いったい何が変わったのでしょうか。
過去と最近の動画、TikTokのルール、そして現在のMONAMISAさんの活動から考えてみます。
MONAMISAといえば「コスプレ×踊ってみた」
MONAMISAさんの活動の中心にあるのは、アニメやゲームのコスプレをしながら踊るショート動画です。
YouTubeチャンネルの説明にも「コスプレと踊ってみた COSPLAY & DANCE」とあり、2026年10月3日時点で登録者数は約104万人、投稿動画数は1,112本。
10月2日にも「YOASOBI『UNDEAD』来生瞳ver. 踊ってみた」を公開するなど、現在もかなり高い頻度で投稿を続けています。
そしてMONAMISAさんのダンスを見ていると、かなり印象に残るのが脚を大きく振り上げる動きです。
いわゆるハイキック。
コスプレ衣装のまま思い切り脚を上げることも珍しくなく、過去の動画ではタイミングによって下着が映り込んでいるものもありました。
ダンスの振り付けの一部ではあるのですが、何本も見ていると、
「今回も高いな」
と思うほど、MONAMISAさんらしい動きの一つになっています。
ところが最近は「そこだけ隠す」

ところが、最近の踊ってみた動画では、映り込みそうになる瞬間にモザイクを入れたり、画像を重ねたりして、見えないように処理しているのです。
MONAMISAさんは、踊りはそのまま続けながら、危ない瞬間だけ編集で隠すようになったのです。
なぜ今になって隠すようになったのか
では、なぜこのような処理をするようになったのでしょうか。
ここについてMONAMISAさん本人は理由を明らかにしていませんが、無視できないのがTikTokなどショート動画プラットフォーム側のルールです。
TikTokのコミュニティガイドラインでは、成人であっても大きな身体露出や性的に見える行動、衣服を着た状態でも身体のプライベートな部分をカメラアングルや編集、身体の位置などによって強調する「Sexualized Framing」が、年齢制限やFor Youフィードの推薦対象外となる場合があります。
重要なのは、「本人が性的な動画として投稿したかどうか」だけで判断されるわけではないことです。
スカート姿で大きく脚を上げ、その結果として下着がはっきり映る。
しかもショート動画なので、その瞬間が画面いっぱいに表示される。
投稿者側からすれば、プラットフォームの判定を意識する理由は十分にあります。
もちろんMONAMISAさんがTikTokから警告を受けた、動画を削除された、といった事実が確認できたわけではありません。
それでも、「ハイキックは残す。でも見えそうなところだけ編集する」という方法が、プラットフォーム対策として合理的なのは間違いないでしょう。
それでもハイキックをやめないのが面白い

もし単純に「映ってしまうこと」を避けたいだけなら、一番簡単なのはハイキック自体を控えることです。
脚を上げる高さを低くしてもいい。パンツスタイルの衣装を選ぶ方法もあります。カメラ位置を完全に変えてしまう方法もあります。
ところがMONAMISAさんは、ハイキックそのものを捨てていません。
踊ってみたも続けていますし、コスプレも続けています。
そのうえで、問題になりそうな部分を後から加工する。
これは、「自分の表現をプラットフォームに合わせて変える」というより、「自分の表現を残したまま、公開方法だけ調整する」というやり方に見えます。
MONAMISAは一般SNSだけで活動しているわけではない

もう一つ考えておきたいのが、MONAMISAさんの活動場所です。
公式サイトにはYouTube、TikTok、Instagram、Xだけでなく、Fantia、OnlyFans、Fanslyなどへの公式リンクも掲載されています。
Fantiaでは、SNSに投稿していない自撮り写真やポートレート写真を見ることができる有料プランなども展開されています。
つまり現在のMONAMISAさんは、一般SNSですべてを見せなければならない活動スタイルではありません。
YouTubeやTikTokでは幅広い人に動画を見てもらう。
一方で、よりコアなファンに向けたコンテンツには別の場所も用意する。
そう考えれば、一般向けSNSで無理にギリギリを攻める必要性は以前より低くなります。
本人は何も語らない。でも動画は変わった
そしてこの話を面白くしているのが、MONAMISAさん本人です。

モザイクを入れることにしました
TikTok対策です
といった説明は本人はしていません。
ただ、MONAMISAさんを以前から見ている人なら、これもそれほど意外ではないかもしれません。
自身について細かな事情を長々と説明するより、コスプレして、踊って、次の動画を投稿する。
気づけば何かが変わっている。今回もまさにそんな変化です。言葉では何も語っていません。
しかし過去と現在の動画を並べると、見せ方が変わっていることは分かります。
「見せなくなった」より「見せ方をコントロールするようになった」
今回の変化は「以前は見えていた場面を、最近は隠すようになった」ということです。MONAMISAさんの動画を以前から見ている人にとっては、それだけでも十分に気になる変化でしょう。
ただ、最近の投稿を続けて見ていくと、単純に露出を減らしただけとも言い切れません。ハイキックは今も続いていますし、コスプレや「踊ってみた」という基本的なスタイルも変わっていません。
その一方で、一般SNSでは問題になりそうな場面だけをモザイクや画像処理で隠すようになっています。
そう考えると、「見せなくなった」というよりも、「どこまで見せるのかを自分でコントロールするようになった」と捉えた方が、現在のMONAMISAさんには近いのかもしれません。
TikTokのような巨大プラットフォームで長く活動していれば、ルールやおすすめ表示の仕組みをまったく意識せずに投稿を続けるのは難しいはずです。MONAMISAさんの最近の変化も、そうした環境に合わせて見せ方を調整した結果である可能性があります。
もちろん本人が理由を説明していない以上、本当のところは分かりません。ただ、過去から動画を見てきた側として確かなのは、ハイキックそのものは今も健在だということです。



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