【紅白初出場】女子高生シンガーtuki.の意外な素顔と高校生活【晩餐歌】

2024年の紅白歌合戦に初出場するtuki.さん。超ヒット曲「晩餐歌」は一度は聞いた事があるかと思います。そんな彼女は顔出しNGの女子高生シンガーソングライターとして活躍してきましたが、普段は女子高生としてどんな生活を送っているのでしょうか。非公開情報だらけで謎に包まれた彼女の意外な素顔に迫ってみたいと思います。

SNSから始まった　〜　tuki.の幼少期とデビューのきっかけ

tuki.さんは現在１６歳の女子高生です。幼稚園の頃からピアノを学び始め、13歳のころにはギターを弾き始めました。そんなtuki.さんの生い立ちは・・・

tuki.さんは、2008年6月15日生まれです。13歳の頃に、コロナ禍での自粛期間中に父親のギターを手に取ったことをきっかけに音楽制作を始めました。TikTokを中心に弾き語り動画を投稿し始め、その歌唱力ですぐに注目を集めました。

そんな中、2023年7月に発表したオリジナル楽曲「晩餐歌」が爆発的に人気となりました。さらには2024年1月には史上最年少15歳にてビルボードジャパンの1位となり、同年の3月ごろからはテレビ等のメディアでも取り上げられ始め一躍スターとなりました。

実はTuki.さんは最初にTikTokに投稿した弾き語り動画は、身近な友人たちに向けて投稿していただけだったようです。それがたった数日で10万再生を突破しました。これほど多くの人々に注目されるとは思っていなかったようです。

その後「晩餐歌」をアカペラで披露した動画が大きな話題を呼び、多くのコメントやリクエストが寄せられたことでプロデビューを決意するきっかけになったようです。

tuki.さんのプライベートに関しては現役の女子高生ということもあり、ほとんど公開されていません。多くが謎に包まれていますが、学校では副委員長を務めているようです。

デビュー曲【晩餐歌】の発表からブレイクまでの流れ

tuki.さんが「晩餐歌」を発表したのは2023年7月7日でした。タイトルは出さずにTikTokに「晩餐歌」のサビ部分を投稿しました。その後、順番に曲の製作過程を投稿し、最終的に8月16日にタイトル「晩餐歌」として改めてサビを投稿しました。

その後、TikTok内にて様々な動画に使われ、またカバー動画も多く作られ、それが更に拡散されることとなったのです。さらに、9月3日にはYouTubeチャンネルを開設。9月30日には「晩餐歌」の弾き語りバージョンが自身のチャンネルで公開され、数日で100万回再生を達成。現在では約9100万回再生となっています。（2024年12月24日現在）

TikTokからデビューするシンガーソングライターは多くなってきましたが、tuki.さんはまさにSNS時代の申し子と言えるでしょう。

普段のtuki.さんってどんな感じなの？

tuki.さんは私生活を非公開にしており、普段の生活の様子などは全くわかっていません。また学校でも自分がtuki.であることは内緒にしているようで、どこの高校に通っているのかなども全くわかっていません。
しかしtuki.さんのX（旧Twitter）での投稿から彼女の普段の生活を少しうかがい知ることができます。

例えばクラスの気になる男子がtuki.ちゃんと付き合いたいと話しているのを聞いてこんなふうに投稿しています。

あなたの真横にtuki.ちゃんいるよ? 早く告ってこい

またこんな投稿もしています。

うわぁぁぁぁぁ結構やばいかもしれない、、、 学校で一番仲いい子にバレてる気がする、、 2人きりでいる時に横で私の曲歌ってるこれは自意識過剰なのかな？ 今まで顔出さなかった諸先輩方もヒヤヒヤしたことあったのかなこのポストみて確信に変わったなら内緒で言ってきてほしい

　こんな感じでなんかドラマの主人公みたいな経験をしているみたいです。うらやましいと同時に青春だなぁ～って思ってしまいました（笑）

またInstagramではtuki.さんが東京や横浜に行った際の様子を画像付きでポストしていたりして、高校生活を満喫している様子も伝わってきています。私生活を非公開にしているおかげでプライベートを思いっきり楽しめていいですね。これからのシンガーソングライターはこうなっていくのでしょうか。

今後のtuki.さんの活動

16歳にしてシンガーソングライターとしての地位を築いたtuki.さん。今後はどのような活動をしていくのでしょうか。

tuki.さんは優里さんとコラボをしています。顔出しNGのtuki.さんがコラボをするというのは異例な感じがしますが、実はこのコラボが実現した経緯のほうがもっと変わっています。

普通アーティストのコラボというと両者が知り合いだったり、事務所経由で決まったりというイメージが強いと思いますが、tuki.さんと優里さんのコラボが成立したのはSNSがきっかけでした。さすがSNSの申し子tuki.さんならではです。

きっかけは優里さんが、優里さんの曲をtuki.さんが弾き語りでカバーしているのをみた事でした。それでtuki.さんのことが気になって「晩餐歌」を聞いたところ、すっかりはまってしまったそうです。

その後、YouTube動画の中で優里さんから「コラボできないのは分かってるよ、顔出しもしてないしさ。ただ一緒に歌えるように、原曲キーも練習した」とコラボへの思いを語ったことで、両者のコラボが実現することになったようです。

このように今後もSNSを経由してさまざまなアーティストやファンとのつながりを大事にして活動をされていくのではないでしょうか。顔出しNGで遠い存在になるのではなく、そのことがより近い存在に感じさせられるって面白いですね。