【新年】しめ縄・しめ飾りの飾り方知ってますか？

境・領域を示します。周囲の汚れを清め、災いの侵入を断つ印としての役割をします。

裏がない、神に仕える身は潔白だと言う意味と、白髪になるまで長生きを願う意味があります。

神の霊が宿る依所（よりどころ）と考え、昔は白でしたが最近は見栄えから紅白が多く用いられるようになりました。水を表し、不浄を清めるという意味を表します。

収穫の喜びと新しい年の豊作祈願の為に神に捧げます。

末広がりの扇は家の繁栄を意味します。

吉事は再び起こるようにとの意味を込め、輪結び、あわじ結びで結びます。

音読みで「カイロウ」と読みます。古くから「偕老同穴の契り」という言葉があります。これは、夫婦が仲良く長生きをし、ともに老いるまで連れ添うという意味です。この「偕老」と「海老」をかけたものです。

新芽が出てからでないと、古い葉が落ちないことから、家系が絶えないことを意味します。

「めでタイ」と言う意味で使われます。

両端に2個、真ん中に6個の10刺。「いつもニコニコ仲むつまじく、夫婦ともに白髪の生えるまで」の語呂合わせに家族仲良く笑顔で暮らせるように、との願いを込めます

ここからは神の訪れる聖域であり不浄の外界とを区別するしめ飾を玄関に飾ります。災いが入らないようにとの意です。

神霊をお迎えし、年神様にとどまっていただくためにしめ飾は欠かせません。

ガス台や電子レンジ、さらにお風呂など火を使う場所で、火災からの安全を祈願して飾ります

新しく迎える年も無事であるようにと、交通安全を祈るしめ飾。きれいに洗車して飾りましょう。ただ、最近は見かけることも少なくなりました。