【⛏️マイクラバーサス2025結果】常識を覆した青チームの圧勝劇。天才おんりーが仕掛けた”静かなる革命”とは

マイクラバーサス ゲーム・アプリ関係
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2025年8月23日、多くのマイクラファンが熱狂した「⛏️マイクラバーサス2025」。激しいPVP、手に汗握るエンドラ討伐、各チームの戦略がぶつかり合う興奮の渦の中で、誰もが予想しなかった結末となりました。

青チームメンバー紹介文
HIKAKINヒカクラでお馴染み!マイクラ実況の第一人者。
おんりードズル社所属。エンドラRTA等の超絶プレイが人気。
クロノア日常組のメンバー。クールなプレイスタイルが魅力。
のあカラフルピーチ所属。可愛らしい建築やかくれんぼ。
ぼんじゅうるドズル社所属。愛されおじさんキャラで人気を博す。

最終スコアは、優勝した青チームが178,820ポイント。2位の赤チームにダブルスコア以上の大差をつけるという、圧倒的なものでした。

順位チームポイント
1位青チーム178,820ポイント
2位赤チーム79,135ポイント
3位緑チーム77,825ポイント
4位黄チーム39,245ポイント

なぜ彼らは、これほどの圧勝を成し遂げられたのか。その裏には、”マイクラの申し子“とも称される男、おんりーさんが描いた、常識外れの勝利へのシナリオがありました。

話題のワダイではそのカラクリを詳しく見ていきます。

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誰もが「戦闘」を目指す中、おんりーだけが「経済」を見ていた

「スカイバトル」の空の下、各チームが選んだ王道の戦術

ぐちつぼ

今回のマイクラバーサスのテーマは「スカイバトル」「トラベル」

新たに追加された移動手段「ハッピーガスト」を使い、チームで広大な世界を旅しながら戦うという、今まで以上にチーム連携が試されるテーマとなっていました。

敵の討伐や鉱石の納品でポイントを稼ぐという基本ルールのもと、多くのチームはPVPでの直接対決や、高得点が得られるエンダードラゴン討伐といった華々しい戦果に力を注ぎます。

ぐちつぼ

事実、PVPキングに輝いた赤チームのぐちつぼさんをはじめ、各チームのエースたちが激しい戦闘を繰り広げ、大会を大いに盛り上げました。

静かなる革命 ― おんりーが戦場に選んだ「村」

村人交易

しかし、そんな熱狂の裏で、青チームだけが全く異なる道を選択していました。彼らが主戦場に選んだのは、敵陣でもエンドでもなく、自陣の拠点にある「村」だったのです。

この作戦の発案者こそ、“マイクラの申し子”おんりーさん。彼がチームに提案したのは「村人交易によるエメラルドの大量生産」という、誰も予想しなかった戦略でした。

マイクラの仕様上、エメラルドは非常に高ポイントの納品アイテムです。おんりーさんは、偶然発見した村人ゾンビをきっかけに、このエメラルドを無限に生み出すシステムの構築をひらめいたのです。

勝利の方程式:「ジャングルの木」から「エメラルド」を生む錬金術

村人交易

その計画は、極めて緻密かつ合理的でした。

  1. 緑チームのバイオームに生い茂る「ジャングルの木」を大量に伐採する。
  2. 次に、伐採した木材を「棒」にクラフトする。
  3. そして、治療したゾンビ村人を繁殖させ、「矢師」などの職業に就かせる。
  4. 最後に、大量の「棒」を村人に売ることで、膨大な数の「エメラルド」と交換する。

他のプレイヤーが剣を振るい、空を駆ける中、青チームはひたすら木を伐り、村人と取引を続ける。一見すると地味で、PVPの熱狂とは無縁の作業です。

しかし、この“静かなる経済活動”こそが、敵を倒すよりも遥かに効率よく、そして安全にポイントを積み上げる、勝利への最短ルートだったのでした。

天才おんりーの”凄さ”をひもとく3つのポイント

この戦略がいかにすごかったか、おんりーさんのスゴさは3つの点に集約されます。

⛏️ルールの盲点を突く「着眼点」

「バーサス」という名の通り、誰もが「戦い」に意識を向ける中、彼はポイントシステムの根幹に目を向けました。

どうすれば最も効率よくポイントを稼げるか。その答えが「戦闘」ではなく「交易」であることを見抜いた着眼点は、まさに天才的です。

⛏️マイクラへの深い「知識」

深い知識

この作戦は、村人の仕様、交易レート、バイオームの特性といった、マイクラへの深い知識がなければ成り立ちません。

一度に多くの木材を得るため、緑チームの「ジャングルの木」を伐採して効率的に「棒」になることまで計算し尽くされた計画は、彼の知識量の証明です。

HIKAKINさんは緑チームのMASUOTVの嫌がらせのためにあえて敵チームから木をゲットしていると勘違いしていたようですが(笑)

⛏️チームを動かす「実行力」と「説得力」

説得

どれだけ優れた作戦も、実行できなければ意味がありません。HIKAKINさんをはじめとするチームメンバーに作戦の有効性を冷静に説明し、派手さのない地道な作業へとチームを導いた説得力。

そして、自身も黙々と作業を続ける実行力。これらが合わさって初めて、青チームの”革命”は成し遂げられました。

天才 vs 運営 ― マイクラバーサスの”イタチごっこ”の歴史

イタチごっこ

実は、マイクラバーサスの歴史は、こうした「天才プレイヤーの常識外れの戦略」と「運営のルール改定」の歴史、いわば“イタチごっこ”の歴史でもあります。

過去の大会でも、運営の想定を遥かに超える画期的な戦術が幾度となく生み出されてきました。そして、その戦術はあまりに強力すぎたがゆえに、次回の大会ではルールが改定され、対策が講じられてきました。

プレイヤーは新たなルールの下で、再び最適解を探し求める。この知的な攻防こそが、マイクラバーサスのもう一つの面白さなのです。

今回のおんりーさんの「村人交易」戦略は、間違いなくこの歴史に新たな1ページを刻みました。おそらく、次回のマイクラバーサスでは、村人交易に何らかの制限が加えられることでしょう。

しかし、それでいいのです。ルールがアップデートされれば、また新たな天才が、私たちの想像もつかないような驚くべき戦略を編み出してくれるはずだからです。

おんりーさんと青チームが見せた圧巻の勝利は、マイクラというゲームの奥深さと、人間の発想力の無限の可能性を、改めて私たちに教えてくれました。次回、この“イタチごっこ”はどのような進化を遂げるのか、今から楽しみでなりません。

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