「ダウンタウンプラス」で観たい!復活を望む伝説の企画ベスト10

キャシー塚本 芸能ニュース
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2025年11月1日、ついにダウンタウンの新配信サービス「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」が始動します。これは、約1年10ヶ月ぶりに松本人志さんが復帰する舞台でもあり、お笑いファンにとって待望の瞬間と言えるでしょう。

話題のワダイでは、この新たなプラットフォームで一体何が観られるのか、そしてファンは何を期待しているのか。筆者が独断と偏見で選んだ「DOWNTOWN+で本当に観たい神企画」を、ランキング形式でご紹介します。

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1.DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)とは?

ダウンタウンプラス

まずは、サービスの基本情報をおさらいします。

サービス名DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)
開始日2025年11月1日(土)夜
料金プラン月額1,100円 または 年額11,000円(いずれも税込)
内容松本人志さんの新作企画からスタートし、将来的には「ダウンタウン」「松本人志」「浜田雅功」の3カテゴリーで、新作や過去作のアーカイブが配信される予定

2.テレビとの違い ー なぜ「配信」なのか?

BPO

なぜ、復帰の舞台はテレビではなく、独自の配信サービスだったのでしょうか。

最大の理由は、地上波テレビが持つ特有の制約から解放されることにあります。テレビ番組は、スポンサーの意向や放送倫理・番組向上機構(BPO)などの厳しい基準に配慮する必要があり、過激な表現やコンプライアンス的にグレーな内容は放送が難しくなっています。

一方、「DOWNTOWN+」のような定額制配信サービスは、視聴者が自らの意思で料金を払って視聴するため、表現の自由度が格段に上がります。これにより、「昔はできたけど今は無理」と言われるような伝説の過去番組の配信や、現代のテレビでは絶対に不可能な、より尖った新作コンテンツの制作が期待できるのです。

3.筆者が望む!ダウンタウンプラスで放送してほしい内容ベスト10

前置きが長くなりましたが、ここからは筆者が「DOWNTOWN+」で観たい企画をランキングで発表します!

第10位 松本人志の新作コント

かつて「一人ごっつ」や「松本人志のコントMHK」で提示された、常識を覆すシュールな世界観は今なお唯一無二です。

例えば、日常の風景を切り取りながらも常軌を逸した展開を見せる『博士と助手』、言葉遊びの極致とも言える『面雀』、そして映像作品としてお笑いをアートの領域にまで昇華させた寸止め海峡など、彼の単独コントは、時に視聴者の価値観を揺さぶるような深淵さも持っていました。

配信という、スポンサーや視聴率といった制約から解放された場で、誰にも忖度することなく松本さんの頭の中にある純度100%の笑いを具現化した作品を熱望します。

第9位 浜田雅功のどつきツッコミ解禁企画

今や地上波ではなかなか見られなくなった、浜田さんのキレ味鋭い「どつきツッコミ」。その真骨頂が遺憾無く発揮される企画が見たいです。

例えば『ガキの使い』での料理企画で、的外れなコメントをした田中さんの顔面にスリッパをフルスイングしたり、音楽番組『HEY!HEY!HEY!』で大物アーティスト相手にも臆することなく頭をはたいたりする姿は、今のテレビではまず見られません。

しかし、それは単なる暴力ではなく、ボケを最大限に活かすための起爆剤であり、そこには芸人同士の信頼関係と愛がありました。「結果発表で浜田にどつかれるまでがワンセット」だった頃のような、緊張感と笑いに満ちた企画の復活に期待です。

今や地上波ではなかなか見られなくなった、浜田さんのキレ味鋭い「どつきツッコミ」。その真骨頂が遺憾無く発揮される企画が見たいです。

第8位 ダウンタウン2人だけのフリートーク

フリートーク

かつての伝説的ラジオ番組「放送室」のように、台本もゲストもなく、ただ2人だけで延々としゃべり続けるコンテンツ。テレビではカットされるようなきわどい話や、2人にしかわからない昔話など、ファン垂涎のトークが聞けるはずです。

あのときのコンビの距離感はもう戻ってこないかもしれませんが、これを望んでいるコアなファンは多いはずです。

第7位 「ガキの使い」初期の対決企画

ガキの使い

「〇〇争奪戦」や理不尽なルールで行われた体力系対決など、「ガキの使いやあらへんで!!」の初期に見られた、荒削りで過激な対決企画の復活を望みます。50代になった彼らが、当時と同じルールで真剣に勝負する姿は、間違いなく面白いでしょう。

第6位 伝説のキャラクター「キャシイ塚本」

キャシイ塚本

「ごっつええ感じ」が生んだ最強のサイコパス料理講師、それが松本さんが演じる「キャシイ塚本」です。

一見すると陽気な料理の先生ですが、その実態は、突如として笑顔で放送禁止用語を叫んだり、アシスタントの篠原涼子さんに熱したフライパンを投げつけたりと、狂気の塊。

調理中に突然、重い身の上話を始めてスタジオを凍りつかせたかと思えば、次の瞬間にはカメラに向かって満面の笑みでウインクする。その常軌を逸した行動と、何とか番組を成立させようと必死にツッコむ今田さんの攻防は、もはや伝説です。

予測不能な狂気と笑いが渦巻く彼女のクッキングショーは、コンプライアンスが厳しくなった現代のテレビでは絶対に放送不可能。配信だからこそ、キャシイの狂気を100%解放した新作が見たいです。

なにげに篠原涼子さんの若いときの姿もとっても魅力的ですしね。

篠原涼子

第5位 「VISUALBUM」の新作

松本さんが監督・主演を務めたコントビデオシリーズ「VISUALBUM」。その映像美とシュールな世界観は、お笑いをアートの領域にまで高めました。

Apple Musicでの配信も話題になりましたが、ファンとしては完全新作を熱望しています。

第4位 「世紀末戦隊ゴレンジャイ」

これぞ「ごっつええ感じ」の集団芸の真骨頂。ヒーローもののお約束を逆手に取った、究極の「天丼(繰り返し)」コントです。

浜田さん演じるドクロ仮面が悪事を働いていると、松本さんをはじめとする5人のヒーローが登場。しかし、名乗りの時点で「アカ!」「アカ!」「キイロ!」「アカ!」「キイロ!」といった具合に、なぜか毎回色が偏ってしまう。

悪役であるはずのドクロ仮面が「バランス悪いやろ!」とヒーローにあるまじき姿を的確にツッコむと、ヒーロー側が「なんでアカが3人いたらアカンねん!」とまさかの逆ギレ。仲間内で責任をなすりつけ合い、最終的にはヒーロー同士で壮絶な内輪揉めを始めるのがお決まりのパターン。

視聴者は「今日は何色が被るのか?」と分かっていながら、その完璧な様式美と、回を重ねるごとにエスカレートしていく理不尽な口論に、毎回腹を抱えて笑ってしまうのです。オリジナルメンバーの化学反応が生み出した奇跡のコントを、ぜひもう一度。

ゴレンジャイの楽しみの一つとして浜ちゃんが演じるドクロ仮面がYOUさんにするセクハラでした。

楽しみというと語弊があるかもしれませんが、今のテレビでは到底流せない内容でした。

第3位 配信版「絶対に笑ってはいけない」シリーズ

タイキック

もはや大晦日の国民的行事となりながら、惜しまれつつ休止した「笑ってはいけない」シリーズ。その復活の舞台は、地上波の制約を一切取り払った配信の世界こそがふさわしいでしょう。

視聴者が脳裏に焼き付けている名物シーン、例えば「タイキック」の掛け声とともに炸裂する田中への強烈な一撃や、クライマックスで蝶野正洋さんが登場し、理不尽な理由で月亭方正の頬を張り倒すお約束の流れ。

ビンタ

これらの緊張感と爆発的な笑いは、コンプライアンスが厳しくなるにつれて少しずつマイルドにならざるを得ませんでした。

しかし配信ならば、罰の過激さも、笑いの刺客たちの無茶な要求も、すべてが解禁されます。本当の意味で「何が起こるか分からない」サバイバル企画としての原点回帰を期待せずにはいられません。

第2位 ダウンタウンの新作漫才

伝説の一日

2022年の「伝説の一日」で31年ぶりに漫才を披露し、日本中を感動と笑いの渦に巻き込みました。あの奇跡をもう一度。「DOWNTOWN+」の記念すべき企画として、2人が作り上げた全く新しい漫才が見られることを夢見ています。

第1位 「ダウンタウンのごっつええ感じ」の完全復活&アーカイブ配信

ごっつええ感じ

そして第1位は、やはりこれ以外に考えられません。90年代のお笑い界に革命を起こした伝説のコント番組「ごっつええ感じ」の復活です。コンプライアンスの問題で封印されている過去のコントの全話配信はもちろん、可能ならばオリジナルメンバーで一夜限りの新作コント特番を実現してほしい。これこそが、全お笑いファンの悲願です。

「DOWNTOWN+」への事前申し込みは、10月24日(金)から公式サイトにて受付が開始されます。この新たな船出が、お笑い界の未来をどう変えていくのか、期待して見守りましょう。


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