「最近、キャッシュレス決済が当たり前になったけど、クレジットカードは使いすぎが怖い…」
「高校生や大学生でも持てるカードってないのかな?」
そんな風に感じている方、多いのではないでしょうか。実は今、若者を中心にデビットカードの利用率がぐんぐん増加しているんです。
この記事では、
- なぜデビットカードの利用者が増加しているのか?
- 具体的なメリットやデメリットは?
- クレジットカードとは何が違うの?
といった疑問に分かりやすくお答えしていきます!
デビットカードの利用率が若者を中心に増加中!

「本当にデビットカードって流行ってるの?」と思いますよね。はい、本当です!
全国銀行協会やJCBといった企業が行った調査によると、特に10代後半から20代の若者の間で、デビットカードの保有率や利用率が伸びているというデータがはっきりと出ています。
大学進学や就職を機に初めて作るカードとして、クレジットカードではなくデビットカードを選ぶ人が増加しているのが、最近のトレンドなんです。
浪費家だった私もデビットカードで家計管理がラクに!

ここで少し、筆者の体験談をお話しさせてください。
私も以前はクレジットカードの「後払い」という手軽さから、つい使いすぎてしまうことがありました。「来月の自分、頑張れ!」なんて言い訳しながら(笑)。でも、デビットカードに変えてから、お金の流れが劇的に変わりました。使った瞬間に銀行口座から引き落とされ、すぐにスマートフォンのアプリに通知が来るので、「今月はあといくら使えるな」というのがリアルタイムで分かるんです。
この「お金を使っている感覚」が、無駄遣いを防ぐストッパーになってくれました。今ではすっかりデビットカードがメインの利用者です!
一目でわかる!デビットカードのメリット・デメリット

デビットカードには、お金の管理がしやすくなるメリットがたくさんありますが、もちろん注意すべきデメリットもあります。ここで一度、表で整理してみましょう。
項目 | メリット(良い点) | デメリット(注意点) |
---|---|---|
支払い方法 | 銀行口座から即時引き落とし。現金感覚で使える。 | 口座残高がないと使えない。 |
お金の管理 | 使いすぎの心配がない。家計管理がしやすい。 | 分割払いやリボ払いは原則できない。 |
審査 | 原則審査なし。15歳や16歳から持てる。 | クレジットヒストリー(利用履歴)は育たない。 |
ポイント | 利用額に応じたポイント還元やキャッシュバックがある。 | クレジットカードより還元率は低い傾向。 |
利用店舗 | クレジットカードが使えるお店のほとんどで利用可能。 | 高速道路や一部GSなど、利用不可のサービスがある。 |
デビットカードの大きなメリット
特に注目したいメリットは以下の3つです。
- 使いすぎを防止できる安心感:利用者にとって最大のメリットはこれです。口座にある分しか使えないので、借金をする心配がありません。
- 審査なしで誰でも持てる手軽さ:クレジットカードが作れない学生や、収入が不安定な方でも気軽に申し込めます。
- 現金の出し入れが不要:ATMに寄る手間が省け、スマートに支払いが完了します。
知っておきたいデメリット
一方で、デメリットとして覚えておきたいのは、高額な買い物の際に「分割払いができない」ことや、「口座残高を常に気にしておく必要がある」という点です。
なぜ今、若者のデビットカード利用者が増えているの?

では、なぜこれほどまでにデビットカードの利用者が増加しているのでしょうか。その背景には、現代の若者ならではの価値観があります。
👛 堅実な金銭感覚
「借金はしたくない」「身の丈に合った生活がしたい」という堅実な考え方が、後払いのクレジットカードよりも即時払いのデビットカードに安心感を抱かせています。
👛 デジタルへの親和性
スマホアプリで支出を管理するのが当たり前の若者にとって、利用履歴が即座に反映されるデビットカードは非常に相性が良いのです。
👛 キャッシュレスへの流れ
国がキャッシュレス決済を推進する中で、「現金以外で払いたいけど、クレジットカードはちょっと…」という層の受け皿として、デビットカードがぴったりハマりました。
これらの理由が組み合わさり、若者を中心とした利用者の増加につながっていると考えられます。
デビットカードはキャッシュレス時代の新しいスタンダード!

今回は、利用率が増加しているデビットカードについて、そのメリット・デメリットや背景を解説しました。
デビットカードは、
「ついつい使いすぎてしまう…」
「初めてカードを持つから不安…」
「現金と同じ感覚でキャッシュレス決済をしたい!」
という方にぴったりの一枚です。
多くの銀行で、口座開設と同時に簡単に作ることができます。この記事を読んで気になった方は、ぜひ自分に合ったデビットカードを探してみてはいかがでしょうか。
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