【緊急警告】訪問買取を装う強盗が多発!資産と命を守るための対策を徹底解説

訪問買取 防犯・防災
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「ご家庭の不用品、買い取ります」

──そんな言葉をきっかけに、大切な財産だけでなく、命まで脅かされる悪質な「訪問買取を装った強盗」が後を絶ちません。

最近でも、訪問買取を装い高齢者宅に上がり込み、貴金属などを盗んだとして、組織的な窃盗グループのメンバーとみられる男が2025年8月26日に逮捕されました。

男は不用品の買い取りを口実に家を訪問し、査定をするふりをして隙を狙い犯行に及んでいたと報じられています。

話題のワダイでは、最新のニュース事例を交えながら、訪問買取を装った強盗の危険な手口、被害の実態、そして何よりもご自身とご家族の安全を守るための具体的な対策を徹底的に解説します。

トラブルを未然に防ぎ、万が一の際に冷静に対処するための知識を身につけましょう。

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最近のニュースから見る「訪問買取強盗事件」

山梨県富士吉田市 窃盗事件

🕰️発生日時
犯行は2024年11月、逮捕は2025年1月

📍場所
山梨県富士吉田市

🦹事件の概要
買い取り業者を名乗る男が80代の女性宅を訪問。女性が査定を依頼したダイヤモンドの指輪など複数点(時価100万円相当)を、査定するふりをしてそのまま持ち去り盗んだ疑いで逮捕されました。

静岡県静岡市 窃盗事件

🕰️発生日時
犯行は2024年8月、逮捕は2024年10月

📍場所
静岡県静岡市葵区

🦹事件の概要
古物商を名乗る男が80代の女性宅を訪問。「他にも不用品はないか」「価値があるかもしれないので見せてほしい」などと巧みに言って家の中を歩き回り、女性の注意がそれた一瞬の隙に、寝室のタンスから現金約50万円と指輪などを盗んだ疑いで逮捕されました。

福岡県北九州市 窃盗(置き引き)事件

🕰️発生日時
犯行は2024年4月、逮捕は2024年5月

📍場所
福岡県北九州市

🦹事件の概要
不用品回収業者を名乗る男が一人暮らしの高齢女性宅を訪問。依頼された物品以外に「これも引き取りますよ」などと声をかけ、女性が別の物を家の中から運び出しているわずかな時間に、室内に置いてあった財布から現金数万円を抜き取って盗んだ疑いで逮捕されました。

神奈川県川崎市 強盗未遂事件

🕰️発生日時
2024年5月22日

📍場所
神奈川県川崎市多摩区

🦹事件の概要
80代の女性宅に「不用品の査定に来た」と男が訪問しました。女性が断ると、男は態度を豹変させて刃物のようなものを突きつけ、「金を出せ」と脅迫しました。しかし、女性が抵抗したため、男は何も奪わずに逃走しました。事件前には、資産状況を探るような不審な電話(アポ電)があったとみられています。

これらの事件は氷山の一角です。一見すると丁寧な業者でも、その本性は凶悪な犯罪者である可能性を常に念頭に置く必要があります。

訪問買取を装った強盗とは?その悪質な手口と被害の実態

強盗

訪問買取を装った強盗や窃盗は、多くの場合「押し買い」と呼ばれる悪質商法から発展します。

押し買いとは?

突然電話や訪問で「不用品を買い取る」と勧誘し、消費者が売る意思がないと示しているにもかかわらず、強引に貴金属などを不当に安い価格で買い取る違法行為です。

強盗にエスカレートする手口

✅ アポイントメント電話(アポ電)「近所で回収キャンペーンをしています」「何でも買い取ります」といった電話で訪問の口実を作ります。この段階で資産状況や家族構成を探っている可能性があります。

✅ 訪問・侵入「査定だけでも」「玄関先で結構です」と言いつつ、巧みに家に上がり込もうとします。一度家に入れてしまうと、犯人のペースに持ち込まれやすくなります。

✅ 居座りと脅迫利用者が売却を断ると、「もう会社に報告した」「査定料がかかる」「帰りの交通費を払え」などと理由をつけて居座ります。次第に態度が横柄になり、大声を出したり、複数の仲間を呼んだりして威圧し、恐怖心から金品を差し出すよう仕向けます。

窃盗・強盗利用者が目を離した隙に金品を盗んだり、最終的には暴力や脅迫を用いて無理やり奪い取ったりします。

    近年の被害状況

    警察庁の統計によると、特定商取引等事犯(押し買いを含む)による被害は依然として深刻です。令和4年中には、被害人員約6万人、被害総額は約102億円に上っており、特に高齢者が主なターゲットとされています。

    1つの犯罪グループによる被害総額が数千万円に及ぶケースも摘発されており、被害の深刻さがうかがえます。

    命と財産を守る!鉄壁の防犯・撃退対策

    被害に遭わないためには、段階に応じた適切な対策が不可欠です。

    【事前対策】犯人を寄せ付けない

    知らない電話

    ✅ 知らない電話には出ない・話さない
    訪問のきっかけとなる「アポ電」に出ないことが最も効果的です。留守番電話機能を活用し、本当に必要な相手か確認してからかけ直しましょう。

    ✅ 「買い取ります」という電話は即切る
    「うちは結構です」「必要ありません」とキッパリ断り、すぐに電話を切ってください。「何か売るものはないか」といった質問に答える必要は一切ありません。

    ✅ 防犯対策をアピール
    防犯カメラや「防犯カメラ作動中」のステッカー、センサーライトなどを設置し、犯罪者が嫌がる環境を作りましょう。

    【訪問された時の対策】絶対に家に入れない

    家に入れなければトラブルは防げます。絶対に入れないようにしましょう。

    ✅ インターホン越しで対応
    ドアを開ける前に、必ずモニター付きインターホンで相手を確認します。見知らぬ業者であれば、ドアを開けずに対応を完結させましょう。

    ✅ 毅然と断る
    「間に合っていますので、お帰りください」と、明確かつ強い意志で断ります。曖昧な返事は、相手につけ入る隙を与えます。

    ✅ 身分証の提示を求める
    「会社名、氏名、連絡先を教えてください」と求め、古物商の許可証の提示を要求しましょう。相手がためらったり、不審な点があれば、その場で対応を打ち切ります。

    ✅ 「警察に相談します」と伝える
    相手がしつこく帰らない場合は、「これ以上お帰りいただけないなら、警察に相談します」と伝えましょう。多くの悪質業者は、警察の介入を嫌がり退散します。

    【家にあげてしまった時の対策】冷静に、そして毅然と

    万が一、家に上げてしまった場合でも、冷静に対処することが重要です。

    ✅ 玄関先で対応し、奥の部屋には入れない
    査定を玄関や土間に限定させ、リビングなど他の部屋には絶対に立ち入らせないでください。

    ✅ 一人で対応しない
    すぐに家族や隣人に助けを求め、一人にならないようにしましょう。その場で誰かに電話をかけ、「今、買取業者の人が来ているんだけど…」と第三者の存在を知らせるのも有効です。

    ✅ 貴金属などを安易に見せない
    「見せるだけ」と言われても、安易に金庫や保管場所から貴金属などを出さないでください。

    ✅ はっきりと退去を要求する
    「今日は売るつもりはありませんので、お帰りください」と明確に伝えます。相手が居座る(不退去)行為は犯罪です。

    万が一、被害に遭ってしまったら

    身の危険を感じた場合は、抵抗せずに安全を最優先してください。犯人が去った後、直ちに行動を起こしましょう。

    • 即座に110番通報
      ためらわずに警察へ通報してください。犯人の特徴(人数、性別、服装、車のナンバーなど)、逃げた方向など、覚えている限りの情報を伝えましょう。
    • 警察相談専用電話「#9110」
      緊急性はないものの、トラブルになって不安な場合や、今後の対応について相談したい場合は、「#9110」に電話してください。専門の相談員が対応してくれます。
    • 消費生活センター「188(いやや!)」
      強引に契約させられてしまった場合は、消費者ホットライン「188」に電話しましょう。クーリング・オフの手続きなど、専門的なアドバイスが受けられます。

    クーリング・オフ制度について

    訪問買取は、契約書面を受け取った日を含めて8日間は、無条件で契約を解除できる「クーリング・オフ」が適用されます。たとえ品物を渡してしまっても、諦めずにすぐに相談してください。

    訪問買取を装った犯罪は、いつあなたの身に降りかかってもおかしくありません。「私は大丈夫」という油断が最も危険です。日頃から「突然の訪問者は家に入れない」「きっぱりと断る」という2点を徹底し、あなたとご家族の安全な暮らしを守りましょう。

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