「両手をポケットに」で世界ドン引き? 中国の強がりが、逆に「日本応援団」を増やしてしまう

両手をポケット 政治
スポンサーリンク

2025年11月、北京で行われた日本と中国の外交官による話し合いの後、ある「一枚の写真」が世界中で話題になりました。

中国側の代表である劉勁松(リュウ・ケイショウ)アジア局長が、報道陣のカメラの前で両手をズボンのポケットに突っ込んだまま、日本の代表団と並んで立ったのです。

中国国内では「日本に強く出たぞ!」とドヤ顔案件のようですが、一歩外に出れば世界中はドン引き。ネットで笑いものにされるだけでなく、各国メディアからも「あれはないわ…」と、日本に同情と応援が集まる事態になっています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ネット民の反応:「これ、昭和のヤンキー漫画?」

この映像が公開されるやいなや、SNSや動画サイトでは、劉局長の姿を面白おかしく加工した動画や画像が爆発的に拡散されました。

☺️チャイナ服を着た局長
チャイナ服を着た局長が笑いながら歩き出し、みんな楽しそうです。しかも局長はそのチャイナ服を脱ぎ捨てみんな大笑い😂


☺️メイド服をきた局長
メイド服を着た局長がポケットに手を突っ込んだまま歩き出します。しかし途中からなにか楽しくなってきたのかスキップしだします。周囲の人の無表情さと局長の笑顔の対比が素敵です☺️

台湾:「やられたらやり返す」…恩返しで!

中国の態度とは対照的に、もっとも熱いエールを送ってくれたのが台湾です。 今回の騒動に合わせて、中国が再び「日本の海産物を全面的に輸入禁止にする」という嫌がらせに出たことを受け、台湾では感動的な動きが起きました。

🍣総統も市民も「寿司」を爆食い
頼清徳(ライ・チントク)総統をはじめ、多くの台湾市民がSNSに「日本の寿司や刺身を美味しそうに食べる写真」を次々とアップ。「中国が買わないなら、私たちが食べるから大丈夫!」と、日本を全面的に応援する意思を示してくれたのです。

🍍「パイナップルの恩は忘れない」
この背景には、深い友情の物語があります。かつて中国が台湾への嫌がらせで「台湾産パイナップル」を突然禁輸した際、日本が「じゃあ日本が食べるよ!」と大量に購入して台湾の農家を救ったことがありました。

「あの時助けてくれた恩を、今度は私たちが返す番だ」──中国がポケットに手を突っ込んでふてくされている間に、台湾と日本はガッチリと友情を深めていたのです。

その他の海外の反応:「日本、よく我慢した!」

台湾以外にも、中国と似たようなトラブルを抱える国々や欧米メディアからは、日本を擁護する声が上がっています。

フィリピン:「その気持ち、わかるよ…」

フィリピン

南シナ海で中国と激しく対立しているフィリピンのメディアは、この中国のこの態度を「無礼」とバッサリ。

フィリピンも中国の外交官から暴言を吐かれた経験があるため、

「またいつもの『戦狼(せんろう)外交』か」
「日本も大変だな」

という、被害者友の会のような連帯感が生まれています。

欧米メディア:「余裕がない証拠」

アメリカやヨーロッパの専門家は、この行動を「計算された演出」と分析しつつ、「国内向けのパフォーマンスに必死で、国際的な信用をドブに捨てている」と冷ややかに見ています。

ポケットの中の手は「強さ」ではなく「余裕のなさ」の表れだと見透かされているのです。

笑い事では済まない? 加速する「中国対策チーム」

ネットではネタにされ、海外からはあきれられていますが、外交の現場ではこれが決定打となり、対中包囲網の結束がガチガチに固まりつつあります。

① 海の対策:日米豪印によるパトロール

パトロール

「あんなマナーの通じない相手に海を任せられない」と、日本・アメリカ・オーストラリア・インドは結束。2025年から、海での違法行為を厳しく監視するパトロールを本格化させています。

② 技術の対策:ハイテク部品を作らせない

禁輸

「軍事力を持たせたら何をするかわからない」という警戒心から、半導体を作る機械に強いオランダ・アメリカ・日本がガッチリとスクラム。

最新の技術や部品が中国に渡らないよう、輸出ルールを鉄壁にしました。

結論:自分で自分を追い込む中国

劉局長のポケットの中の手は、今の中国外交の「空回り」を象徴しています。

国内向けに強がって見せれば見せるほど、世界からは「信用できない」と引かれ、台湾からは「日本を守ろう」と結束され、結果的に日本は何もしなくても世界中に味方が増えていくという、なんとも皮肉でありがたい状況になっているのです。

コメント