自民党の新しいリーダーを決める総裁選に、小泉進次郎さんが出馬!「もしや次の総理大臣?」と大きな注目を集めています。そんな中、ネットやテレビで再び話題になっているのが、彼の過去の「40歳定年」という発言です。
「え、40歳でクビってこと!?」
「住宅ローンどうするの…」
なんて、不安に思った人も多いのではないでしょうか?SNSではこの発言を元に彼を総理にするのは絶対だめだ!という主張をする人まで現れてます。
でも、それって本当にそういう意味だったのでしょうか? 話題のワダイでは、何かと話題になる”あの発言”のウラ側をひも解きながら、彼が本当に日本のリーダーにふさわしいのか、一緒に考えてみたいと思います。
もはや都市伝説?「40歳定年」発言、本当はこうだった

そもそも、この発言はいつ、どんな話の流れで出てきたのでしょう?
実はこれ、2018年に「人生100年時代」というテーマで、これからの社会について話していた時のこと。

人生、一本道じゃなくても良くない?
これまでは「学校を出て→会社に入って→定年まで働く」が当たり前でした。でも、これからはもっと自由な生き方があっていいはず。

40歳を『新しいスタート』に!
例えば、歌手の安室奈美恵さんが40歳で引退して新しい道に進んだように、40歳を一度立ち止まって、学び直したり、全然違う仕事にチャレンジしたりするポジティブな節目にできないか?
つまり、彼の真意は「40歳でクビにしよう!」ではなく、「40歳からでも、もっと気軽に再挑戦できる、風通しの良い社会にしませんか?」という未来への提案だったのです。
ただ、「定年」という言葉のインパクトが強すぎて、この部分だけが一人歩きしてしまった…というのが真相のようです。
「アリえない!」vs「むしろアリかも?」世間の声、まっぷたつ!
この発言、今でも意見がキレイに分かれています。
👎「いやいや、現実見てる?」という批判の声

- 「子育てや家のローンで一番お金がかかるのが40代。そんな時にキャリアチェンジなんて、夢物語だよ!」(40代・会社員)
- 「一部のエリートだけの話でしょ。普通の会社員には関係ない」(30代・メーカー勤務)
- 「言葉の選び方が軽すぎる。国民の不安を煽っているように聞こえる」(自民党関係者)
👍「わかる!新しい時代だね」という共感の声

- 「一つの会社にしがみつく時代はもう終わり。すごく本質的な話だと思う」(20代・IT企業経営者)
- 「年齢に関係なく、いつでも学び直せる社会ってワクワクする!」(30代・主婦)
- 「批判を恐れずに、未来のために言うべきことを言う姿勢はリーダーに必要」(若手議員)
発言から見える、進次郎さんの「強み」と「弱点」

この一件は、良くも悪くも「小泉進次郎さんらしさ」がよく表れています。
【強み 💪】未来を語るのがうまい! 難しい話を、キャッチーな言葉で分かりやすく伝えるスピーチ力はピカイチ。古い仕組みを壊して、新しい日本を作ってくれそうな期待感があります。
【弱点 🤔】ちょっと言葉が足りない? ビジョンは壮大でも、「じゃあ、具体的にどうするの?」「私たちの今の生活はどうなるの?」という部分の説明が少し足りないと思われることも。キラキラした言葉だけが先行して、地に足がついていない印象を与えてしまうことがあるのかもしれません。
総理大臣という仕事は、未来を示す力と同時に、国民一人ひとりの今の不安に寄り添う丁寧さも必要です。
で、結局、総理大臣になれる人?

「40歳定年」発言は、彼の魅力と課題を教えてくれます。
進次郎さんの魅力は、なんといっても「未来を変えよう!」というパワフルな勢い。でも、日本のトップに立つ人には、みんなの心配事をしっかり聞いて、納得してもらいながら進んでいく「対話力」も不可欠です。
総裁選という大舞台で、彼はこの両方の力を見せてくれるのでしょうか? 彼の言葉の一つひとつから、日本の未来が見えてくるかもしれません。じっくり注目していきたいですね。
こちらの動画では、小泉進次郎氏が自民党総裁選への出馬会見で政策について語っています。
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