夏の甲子園、滋賀県代表・綾羽高校のアルプススタンドから流れたのは、地元でおなじみのホームセンター「アヤハディオ」のテーマソング。
地元の絆を感じさせる心温まる応援が、甲子園に流れ、滋賀県民はびっくりしました。
友情のブラスバンドは、ライバル近江高校

この感動的な応援を演奏したのは、なんと滋賀県大会の準決勝で綾羽高校と熱戦を繰り広げたライバル、近江高校の吹奏楽部でした。
綾羽高校には吹奏楽部がないため、甲子園での応援にあたり、近江高校が友情出演という形で協力を申し出たのです。ライバル校同士のエール交換は、高校野球ファンに大きな感動を呼びました。
地元企業アヤハディオとは?
応援歌の主役となった「アヤハディオ」は、滋賀県を中心に展開するホームセンターです。木材や工具、園芸用品から日用雑貨、ペット用品まで、暮らしを支える幅広い商品を取り扱っています。
運営会社の株式会社アヤハディオは、滋賀県大津市に本社を構え、県内をはじめ、京都府、大阪府、福井県、三重県にも店舗を展開。地域に根ざした経営で、多くの県民に親しまれている企業です。
綾羽高校とアヤハディオは、同じ「アヤハグループ」に属しており、今回の応援歌の使用も、そうした繋がりから実現しました。
県民のソウルソング!インスタでも聴けるテーマソング
この「アヤハディオ」のテーマソング、実は滋賀県民なら誰もが口ずさめるほど馴染み深い曲です。同じ滋賀県が拠点のスーパーマーケット「平和堂のテーマソング」と並び、多くの県民の記憶に深く刻まれた”ソウルソング”と言えるでしょう。
この懐かしくも新しい応援歌は、アヤハディオの公式インスタグラムでも聴くことができます。 甲子園での感動をもう一度味わいたい方、滋賀のソウルソングが気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
甲子園という大舞台で、地元企業のテーマソングが響き渡る。選手たちにとって、これほど心強い応援はなかったでしょう。今回の綾羽高校の甲子園での活躍と、それを支えた地元の温かい応援は、滋賀県民にとって忘れられない夏の思い出となったことでしょう。
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